松下正
Tadashi Matsushita
■弁理士 松下 正(まつした ただし) Tadashi MATSUSHITA, Patent Attorney
弁理士(登録番号10101)

■私のモットー
1.仕事に対する姿勢は『粘り』です

2.特許以外も扱っています
 特許以外では、著作権も取り扱っています。普段は、特許の出願をやっています。現在、私の中核となる分野は、ソフトウェア特許です。おそらく、2000年以降は、私が扱った出願の90%以上がこの分野の出願です。
 入所当時に、弊所の3人の弁理士で、特許、著作権、商標の3法についての本「知って得するソフト特許、著作権、商標」という入門本を出すことになりました。当時は、ソフト特許もほとんどわからない状態でしたので、著作権の章を担当することとなりました。
 当時は、著作権のことは全く知らない状態でしたので、多くの本を読みあさりました。勉強しだしたら、著作権法もおもしろい点が結構ありました。そうこうするうちに、ソフトウェア特許の関係で、プログラム関連についての著作権の相談もこなすようになり、事務所では、私が著作権の担当となりました。
 現在では、著作権法も弁理士短答式試験の試験科目に入ってますが、そのころは、弁理士で著作権がわかる人も少なかったと記憶しています。弁理士会の会員向けに基本テキスト第1版の執筆依頼を受けました。弁理士向けの著作権のテキストは当時ありませんでしたので、特許法との違いで入門用のテキストを作成したのを覚えています。

3.知財判例速報の配信をやっています


■主な経歴
・1958年10月 神戸生まれ
・1981年3月 立教大学法学部卒業
・1981年4月 ドッグ・ビューティサロン・ユミ鞄社
・1986年1月 鰹シ本製作所に入社、開発室にて金型の設計に従事
・1991年9月 弁理士登録、古谷国際特許事務所入所
・1996年4月 米国CUSHMAN DARBY & CUSHMAN(現Pillsbury Winthrop Shaw Pittman LLP)事務所にて研修
・2004年1月 特定侵害訴訟代理業務の付記登録

■得意とする分野
・ソフトウエア・ビジネスモデル特許出願、侵害訴訟、コンピュータプログラムの著作権

■個人のウエブサイト
知財みちしるべ

■E-mail:

■主な活動
・平成19年度日本弁理士会ソフトウエア委員会委員長
・関西大学大学院商学研究科非常勤講師(特許法・著作権法)
■所属学会、会員
・日本ライセンス協会
・著作権情報センター
・ソフトウェア情報センター(SOFTiC)
・ソフトウエア著作権協会(ACCS)
・アジア弁理士協会日本部会コピーライト委員会(APAA)
■主な著作・論文                                  
・1992年12月『知って得するソフトウエア特許・著作権』アスキー出版
・1994年7月『コンピュータ関連発明の保護<ヨーロッパ特許庁>X線装置事件審決』パテント誌
・1995年10月『日本はコピー天国か?』化学同人誌
・1995年12月『ソフトウエア法務の上手な対処法』民事法研究会
・1996年11月『情報リスク管理法務NO.7知的財産権』日本マネージメントアカデミー
・1999年6月『機能表現クレームと均等論』パテント誌
・2000年5月『中古ゲームソフト判例からみるディジタル著作物の保護に関する考察』知財管理
・2003年4月『補正における新規事項の検討』パテント誌
・2004年4月『補正に関する審査基準(新規事項)運用の緩和』パテント誌
・2005年4月『プログラム著作権に関する損害額についての考察』企業と発明
・2005年7月『図形商標における「混同のおそれ」の判断』知財管理2005年7月号(VOL.55 No.8)1105頁
・2006年4月『ソフトウエアビジネス体系の変貌と権利行使の可能性に関する一考察』パテント誌
・2006年12月『冒認出願における立証責任の判断』知財管理(2006年12月号(VOL.56、No.12)1895頁)
・2007年2月『最近の進歩性判断事例の紹介』AIPPIジャーナル(2007年2月号)
・2007年10月『(解説)コンピュータソフトウエア関連発明における明細書作成の留意点』パテント誌(2007年10月号)
・2008年3月『知って得するソフトウエア特許・著作権(五訂版)』 アスキー出版
・2009年10月『知っておきたいソフトウェア特許関連判決(その17)』パテント誌2009年11月号
・2012年7月『知って得するソフトウエア特許・著作権(改訂6版)』 アスキー出版
・2013年9月インターネットの法律問題 (-理論と実務-) 』 新日本出版
■最近行った講演・講師                                     
・1993年2月 『ソフトウエア業界のための知的財産権セミナー』 ソフトウエア研究会主催、東京・大阪両会場にて講演
・1993年10月『著作権入門セミナー』東洋情報システム主催
・1997年3月『マルチメディア時代の知的財産権』 高知県ソフトウェア産業協議会主催
・2000年7月『ビジネスモデル特許を取得するために』クリーク&リバー社主催
・2000年7月『ビジネスモデル特許戦略』日本テクノセンター主催
・2000年7月『知って得するビジネスモデル特許の現状と課題』発明協会香川県支部主催
・2002年3月『知的財産権入門』日本綜合経営協会主催
・2003年1月『コンピュータソフトウエア分野における侵害対策について』発明協会大阪支部主催
・2003年3月『よい特許を取得するために』弁理士会近畿支部主催
・2004年10月『特許明細書のチェック方法』ブランディインターナショナル株式会社主催
・2004年10月『知らなかったではすまない特許権侵害』弁理士会近畿支部主催
・2006年10月〜11月「知的財産の実務(特許編)」関西大学大学院商学研究科
・2006年11月「知らなかったでは済まされない、知的財産侵害/権利侵害とその攻防」経済産業省四国経済産業局主催
・2007年1月「知らなかったでは済まされない、知的財産侵害/権利侵害とその攻防」経済産業省四国経済産業局主催
・2007年6月〜7月「知的財産の実務(特許編)」関西大学大学院商学研究科
・2007年9月「知らなかったでは済まない特許権侵害」経済産業省四国経済産業局主催
・2007年9月「著作権基礎編」奈良先端技術大学技術移転人材育成プログラム2007 
・2007年11月「ネット上のコンテンツ著作権入門」関西大学片寄ゼミ 
・2008年10月「コンピュータ関連発明を自分のものにするために」(第1部担当)日本弁理士会ソフトウェア委員会主催
・2008年10月「特許権侵害は、こう判断する!」経済産業省四国経済産業局主催
・2008年11月「ソフトウエア関連発明を自分のものに!、明細書作成における3つのキーポイント」第1部担当 日本弁理士会会員研修
・2008年10月〜12月「知的財産の実務(特許編)」関西大学大学院商学研究科
・2009年11月「コンピュータ関連発明の実務上の問題点」日本弁理士会中国支部主催
・2010年1月「クレームの作成解釈」日本弁理士会実務修習
・2010年8月〜9月「知的財産の実務」(1)〜(4)経済産業省四国経済産業局主催
・2011年1月「クレームの作成解釈」日本弁理士会実務修習
・2011年1月「コンピュータソフトウエア関連発明のクレーム作成上の留意点(ワークショップ)(まとめ担当)」日本弁理士会ソフトウェア委員会主催
・2011年7月〜8月「発明ものさしセミナー中間処理編(1)〜(4)」経済産業省四国経済産業局主催
・2011年10月「2011年の知財判決を振り返って」 日本弁理士会主催
・2011年11月〜12月「発明ものさしセミナー初級編(1)〜(2)」大阪発明協会主催
・2011年11月「中小企業でもできる知財を使ったビジネス展開とは!」 関西アーバン銀行主催
・2012年3月「相手が作成した契約書で利益が全て吸い出される! 回避するための3つのポイント」 ものづくりビジネスセンター大阪主催
・2012年10月「2012年の知財判決を振り返って」 日本弁理士会主催
・2012年11月「知財を知って売上げアップのための事業戦略を考えよう!」 ものづくりビジネスセンター大阪主催
・2012年6月「他社との事業協力にて、互いに利益のある関係を築くための3つのポイント」 吹田地域雇用推進協議会主催
・2013年2月「こうすれば儲かる発明ができる!」 吹田地域雇用推進協議会主催
・2013年6月「特許のネタ見過ごしていませんか?」 吹田地域雇用推進協議会主催
・2013年10月「発明把握セミナー(1)(2)」高知県主催
・2013年11月「2013年の知財判決を振り返って」 日本弁理士会主催